今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える
産婦人科領域における再生医療とゲノム編集
ES/iPS細胞からの絨毛分化
小島 淳哉
1
,
久慈 直昭
1
,
井坂 恵一
1
1東京医科大学産科婦人科学分野
pp.451-458
発行日 2017年5月10日
Published Date 2017/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209076
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●ヒト人工多能性幹細胞は患者本人の体細胞から作製することができるため,疾患研究,創薬スクリーニングに用いられている.
●ヒト人工多能性幹細胞を用いて胎盤を構成するさまざまな細胞(syncytiotrophoblast,cytotrophoblast,extravillous trophoblast,など)をそれぞれ効率よく分化誘導できれば胎盤研究の新しいツールになると思われる.
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