増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?
周産期
症例:妊娠初期➌
村越 毅
1
1聖隷浜松病院産婦人科・総合周産期母子医療センター
pp.17-22
発行日 2017年4月20日
Published Date 2017/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208996
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症例
妊婦 35歳,未経妊.
既往歴 特記すべきことなし.
家族歴 特記すべきことなし.
現病歴 長期不妊のため,ホルモン補充周期による凍結融解胚盤胞移植(2個)にて妊娠成立した.双胎妊娠のため今後の管理目的に,妊娠10週で紹介初診となる.膜性診断および分娩予定日確定のために経腟超音波検査を施行した(図1).
Q1 この双胎妊娠の膜性診断は何か?
Q2 この双胎妊娠の卵性診断は何か?
Q3 通常の双胎妊娠管理以外で,今後想定すべき疾患は何か?
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