合併増大号 今月の臨床 難治性の周産期common diseaseへの挑戦
反復後期流・早産の治療
難治性頸管無力症の診断と治療─①開腹シロッカー法
明野 慶子
1
,
鮫島 浩
1
1宮崎大学医学部産婦人科
pp.49-53
発行日 2016年1月10日
Published Date 2016/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208589
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●極度の短縮など,子宮頸部の変形により経腟法の手技が困難な症例に対して施行される.
●開腹法は,子宮が増大すると手技が困難になるため,妊娠前もしくは妊娠12週までの施行が望ましい.
●開腹シロッカー術施行時と帝王切開時,計2回の開腹術を必要とする.
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