今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く
不妊症
2.卵管因子の検査・診断
久野 芳佳
1
,
遠藤 俊明
1
,
斎藤 豪
1
1札幌医科大学産婦人科
pp.419-425
発行日 2015年5月10日
Published Date 2015/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208414
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●卵管疎通性検査の前に,クラミジア抗体検査や甲状腺検査を行う.
●HSGなどで近位の卵管閉塞が観察された場合には偽陽性である可能性もあり,選択的卵管造影もしくは通水検査を考慮する.
●卵管留水症に対して,卵管摘出もしくは閉塞術が望ましい.
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