今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く
不妊症
1.排卵因子・卵巣因子
木村 文則
1
1滋賀医科大学医学部産科学婦人科学講座
pp.412-418
発行日 2015年5月10日
Published Date 2015/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208413
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●女性不妊原因として排卵障害の占める割合が最も高い.
●無排卵は,主にゴナドトロピン分泌増加,正常,減少の3パターンに分類することができる.
●診断を行う際にはホルモン検査が重要で,FSH,LH,エストラジオール,テストステロン,PRL,TSH,FT4は必須である.
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