連載 Estrogen Series
更年期後のエストロゲン+プロゲスチンの使用状況 : 米国の場合
矢沢 珪二郎
1
1ハワイ大学
pp.352
発行日 2015年4月10日
Published Date 2015/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208244
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1970年台にはエストロゲン単剤が多く使用されたが,1975年ごろからエストロゲンの単剤は子宮内膜がんの増加をもたらすことが知られるようになり,更年期後のホルモン療法は一時下火となった.その後,エストロゲン(E)にプロゲスチン(P)を加えることにより子宮内膜がんが予防されることが明らかになり,E+Pの使用は再び増加した.
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