今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開
早産の予防
2.子宮頸管縫縮術の臨床的意義
板倉 敦夫
1
1順天堂大学産科婦人科
pp.307-312
発行日 2015年4月10日
Published Date 2015/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208236
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●予防的縫縮術と治療的縫縮術は早産予防効果が大きく違う.
●早産既往のある頸管長短縮(<25 mm)の妊婦への治療的縫縮術の効果には強いエビデンスがある.
●実施の際には縫縮術に伴う有害事象も患者に伝えるべきである.
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