今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道
【各論2】子宮体がん
3.子宮体部漿液性腺癌のゲノム解析と新治療開発
馬場 長
1
,
小西 郁生
1
Budiman Kharma
1
1京都大学大学院医学研究科婦人科学産科学
pp.81-87
発行日 2015年1月10日
Published Date 2015/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208187
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●子宮体がんの予後不良組織型の1つである漿液性腺癌は,独自の遺伝子発現プロファイルを示す.
●ゲノム解析によりバイオマーカーの探索や新規治療の開発が始まっている(トランスレーショナル研究).
●臨床応用には再現性の確認が課題となっている.
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