今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道
【各論3】卵巣がん
2.high-grade漿液性腺癌のゲノム多様性について
松村 謙臣
1
,
小西 郁生
1
1京都大学婦人科学産科学
pp.113-117
発行日 2015年1月10日
Published Date 2015/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208191
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●The Cancer Genome Atlasによって,卵巣高異型度漿液性腺癌のゲノム多様性が明らかとなった.
●遺伝子発現プロファイルによって,予後と関連するmolecular subtypeの同定が可能となった.
●遺伝子発現プロファイルによって,ベバシズマブなどの有効性を予測できる可能性がある.
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