生涯研修セミナー 不妊症
不妊と免疫
苛原 稔
1
,
森 一正
1
,
大頭 敏文
1
,
鎌田 正晴
1
,
青野 敏博
1
Minoru Irahara
1
1徳島大学医学部産科婦人科学教室
pp.563-564
発行日 1988年6月10日
Published Date 1988/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207808
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- 文献概要
配偶子の発育に始まり,排卵,受精,着床という一連の妊娠成立の過程で,多くの抗原が重要な役割を担っていると考えられる。そしてこれらの抗原の生殖生理上の働きを阻害するような免疫的異常(多くの場合,有害抗体)のために,不妊になる機序が考えられている。
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