ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 体外受精
体験を語る
わが教室における体外受精の実態
杉本 修
1
,
宮崎 和典
1
Osamu Sugimoto
1
,
Kazunori Miyazaki
1
1大阪医科大学産婦人科教室
pp.804-805
発行日 1985年10月10日
Published Date 1985/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207263
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1.準備期間
IVFについてはSteptoe & Edwardsが第7回世界不妊会議(東京)京都セミナーで発表以来,強い関心を持っていたが,いろいろな事情から実際に準備にはいったのは昭和55年からである。京大畜産学科 入谷 明教授ご指導のもとに筆者の1人(宮崎)が家兎卵採取,培養を修得し引きつづき米国ペンシルバニア大学Wallach教授のご指導で,ヒトにおけるIVF・ETの技術を学んできた。
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