指標
最近のステロイドホルモン受容体研究の動向
加藤 順三
1
Junzo Kato
1
1山梨医科大学産婦人科学教室
pp.431-441
発行日 1982年6月10日
Published Date 1982/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206626
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ステロイド受容体研究の進歩は日進月歩であるが,その動向について重要と考えられるものについて,本稿では主としてステロイドホルモンレセプターの性状,修飾/活性化・不活性化機構,アクセプター分子,ステロイドホルモンによるステロイドホルモンレセプター調節,とくにプロゲステロンによるエストロゲン・レセプターのdown regulation機構,レセプターの純化と抗体の問題点について,以下概説した。
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