症例
重複奇形(胸腹結合体)の1例
小野寺 正行
1
,
斎藤 晃
1
,
佐藤 章
1
,
佐藤 信二
1
,
平野 睦男
1
,
小篠 隆光
2
Masayuki Onodera
1
,
Takamitsu Koshino
2
1東北大学医学部産科婦人科学教室
2こしの産婦人科医院
pp.757-760
発行日 1981年10月10日
Published Date 1981/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206505
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重複(二重)奇形は一卵性双胎の両児が癒合したもので先天奇形の中でもまれなものとされている。今回われわれは,児頭娩出後に断頭術および帝王切開術により娩出させ得た胸腹結合体の対称重複奇形を経験したので報告する。
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