実地臨床手技のエッセンス 安全麻酔
婦人科における麻酔手技
橋本 正淑
1
,
神谷 博文
1
Masayoshi Hashimoto
1
,
Hirofumi Kamiya
1
1札幌医科大学産婦人科学講座
pp.171-174
発行日 1979年3月10日
Published Date 1979/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206004
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当教室における婦人科手術時の麻酔は,主として,脊髄麻酔および持続硬膜外麻酔法である。特に,重篤な心肺合併症を有するものやpoor risk,および全身麻酔を必要とするものについては,麻酔科医に麻酔管理を依頼することにしているので,ここでは,通常の脊髄麻酔1〜3),硬膜外麻酔1〜4)の手技,およびその麻酔管理上の問題点について触れたい。
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