薬の臨床
W 8307-11(G.D.プレグナンシーテスト)の使用経験
熊坂 高弘
1
,
三高 千恵子
1
,
斎藤 幹
1
Takahiro Kumasaka
1
1東京医科歯科大学産科婦人科教室
pp.383-387
発行日 1978年5月10日
Published Date 1978/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205838
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免疫学的妊娠診断薬が開発されてから,すでに10年以上経過し,その簡便さと正確さのために現在全世界的に実用化されているが,その中でも特に凝集反応を利用したスライド方式が,判定時間が極めて短かいという利点のために主流を占め,それぞれの特徴をもった数多くのテストキットが市販されている。
しかし,現在の妊娠診断薬の大部分のものは尿中HCGのみを測定するものである。
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