特集 症状からつかむ私の治療指針
婦人科
発熱
中嶋 唯夫
1
1賛育会病院産婦人科
pp.926-927
発行日 1973年11月10日
Published Date 1973/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204926
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日常実地診療上での疾患を中心に述べる。婦人科疾患と泌尿器系の疾患の鑑別は常に念頭におく必要があり,また性周期の高温相に微熱(37°〜37.9℃)を生理的に認める婦人もあり,中等度発熱(38°〜38.9℃),高熱のほか,微熱を37.5℃以上とする学者もいる。また熱型(稽留熱,弛張熱,間歇熱)も必ず参考となる。
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