研究 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    腟スミア自己採取法の改良—cytosponge法
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                高橋 義浩
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                小西 公巳
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                竹本 泰三
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                横山 泰
                                            
                                            2
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Yoshihiro Takahashi
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                Yasushi Yokoyama
                                            
                                            2
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                  1奈良県立医科大学産婦人科教室
                
                
                  2大阪府立成人病センター婦人科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.277-280
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1968年3月10日
                  Published Date 1968/3/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203863
                
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はじめに
子宮癌の治癒成績をあげるためには,現段階では,その早期発見,早期治療が最も有力な手段である。このためには,座して有症状者あるいは定期検診希望者を診療機関にて待つのではなく,積極的に無症状者の集団検診を行なうのが最も望ましいことはいうまでもない。しかし,その集団が女性であるという特殊性があり,未だその努力にもかかわらず,組織化された大規模な子宮癌検診は数少なし。
子宮癌のmass screening techniqueとしては,細胞診が最も有力であることは異論のないところである。現在,我が国ではこの集団検診の受診率をあげるために,

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