Japanese
English
悪性腫瘍の問題点 化学療法
薬剤
プレマリン錠による内膜因子不妊患者の治療成績とその検討
Results of the treatment of endometrial sterility using"Premarin"tablet, together with the examination of them
岡村 泰
1
,
岡田 博夫
1
,
小田島 栄一
1
Yasushi Okamura
1
1新潟大学医学部産婦人科学教室
pp.919-924
発行日 1965年11月10日
Published Date 1965/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203373
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はじめに
不妊症の治療にあたつて,器質的不妊と機能的不妊を鑑別して治療することが好ましいことはいうまでもない。
これまで,われわれは内膜の着床障害に基づく不妊患者,すなわち内膜因子不妊患者の診療に注目して来たが,本因子不妊の成因の解明は性ホルモンの末稍作用機構に関連して,子宮内膜における妊娠の成立をめぐつての生理機序と密接なる関係を有するだけに,まことに興味深い。
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