MY THERAPY in Series・31
胞状奇胎内容除去に際しての開腹手術の臨床的価値
自見 昭司
1
1長崎大学
pp.228-229
発行日 1965年3月10日
Published Date 1965/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203242
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胞状奇胎の治療としては,現在 (1)ラミナリヤ,ブヂー等を挿入し,陣痛誘発剤を投与して奇胎の自然排出(流産)を促す待期的療法,(2)子宮頸管を拡大しての積極的な子宮内容除去術,(3)子宮別出術の3方法が行なわれている。
しかし子宮が過大で子宮底が臍高或はそれ以上に達するような揚合はその処置に困惑することがある。
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