Japanese
English
薬剤の臨床
Deliverin (持田)に依る陣痛誘発並にその強化について
Induction of labor pains as well as its intensification by means of Deliverin
明石 勝英
1
,
山本 健三郎
1
,
今野 邦雄
1
,
佐々木 誠
1
Katuhide Akasi
1
1札幌医科大学産婦人科学
pp.492-494
発行日 1960年5月10日
Published Date 1960/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202204
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
Ⅰ.緒言
1954年Pehrson1)はErgometrin 0.02mg,Chinin hydrochloricum 25mg,Papaverin 10mgより成る処方を考案し,これにPraepartanの名称を附して陣痛誘発及び陣痛強化に極めて有効なる成績を発表した。
その後本邦に於ては河野2),安井3),伊藤4)等によつて同様処方の薬剤使用が追試され,何れも相当程度に有効との成績が報告されている。
Copyright © 1960, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.