Japanese
English
薬剤の臨床
ウロピリジンによる泌尿器疾患治験
Treatment of urinary diseases with Uropyridin
池田 太郎
1
,
近藤 高夫
2
,
山口 利郎
2
Taro Ikeda
1
1関西電力病院皮泌科
2大阪市立北市民病院皮泌科
pp.333-334
発行日 1959年4月10日
Published Date 1959/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201939
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著者等は最近関西電力病院並に大阪北市民病院に於て3-フェニールアゾ-2・6-ジアミノピリジン塩酸塩(「ウロピリジン」エーザイ)を使用した経験を簡単にまとめたい。
本剤は尿路の鎮痛消炎作用をうたつているので,尿路の器質的病変が比較的軽度なるにかかわらず尿意頻数,灼熱感等の自覚症状が著しい患者に用いた。
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