檢査室
梅毒血清反應Kahn法手技
島津 幾之進
1
1慶大産婦人科
pp.102-103
発行日 1951年3月10日
Published Date 1951/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200455
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Kahn法は1922年R. H. Kahnによの發表されて以來,米國に於で數多の梅毒診斷法中で現在迄主要なる地位を占めている。我が國には昭和2年(1937)北研田島氏により招介され,戰後緖方教授等により再び唱導され,その地位が再認識され,又抗原も市販製品が出る樣になり,昭和23年には厚生省より信頼すべき診斷去として認められた。現在厚生省衞生檢査指針に示されている梅毒診斷法は次の如くである。
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