月經周期に關する再檢討・2
第2講 排卵期の判定法(附)算定の基準
安藤 畫一
1
1慶應義塾大學醫學部
pp.89-99
発行日 1947年4月1日
Published Date 1947/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200085
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序論
1.排卵期判定の意義
元來排卵期の判定は,月經と排卵との時期的關係を知ると云ふ科學的興味から企てられたのであるが,荻野及びKnausにより月經周期中に受胎期と不妊期とが區別せられた今日では,受胎現象を對象とする實際問題に重要の關係を有するに至つたのである。
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