今月の臨床 妊娠高血圧症候群のベストマネジメント
管理と治療
1.安静,食事療法と輸液療法
三宅 秀彦
1
1京都大学医学部附属病院遺伝子診療部
pp.1083-1087
発行日 2014年11月10日
Published Date 2014/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200033
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●妊娠高血圧腎症では入院管理が原則であるが,これは経過観察を目的としており,厳密な床上安静の有効性ははっきりしていない.
●食事療法に関してのエビデンスは確立していないが,過剰な塩分・水分・カロリー制限をしてはならない.
●輸液療法の有効性は否定されており,通常の輸液においても過剰輸液にならないように注意する.
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