今月の臨床 子宮筋腫―多様化した子宮温存療法
子宮温存療法の現況
4.―子宮筋腫核出術―ロボット支援手術
伊東 宏絵
1
,
井坂 惠一
1
1東京医科大学産科婦人科
pp.228-233
発行日 2014年3月10日
Published Date 2014/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103614
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●上腹部のポート作成と高度のTrendelenburg体位(30度)は,従来の腹腔鏡下手術とは異なる.
●拡大術野やロボット鉗子により層の見極め・剝離が容易,かつ3rdアームにより筋腫核の牽引や術野の確保が行える.
●ロボット手術は,筋腫核出術に限らず手術の習熟性が早い(Learning curveが短い).
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