合併増大号 今月の臨床 生殖医療の進歩と課題─安全性の検証から革新的知見まで
ARTの安全性評価
1.ART登録からみた周産期異常
齊藤 英和
1
1国立成育医療研究センター不妊診療科
pp.84-89
発行日 2014年1月10日
Published Date 2014/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103588
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●2008年の日本産科婦人科学会会告での「胚移植数を原則1個とする」によりARTの多胎率は約5%に低下した.
●これに伴い,早産率や低出生体重児の率も急激に減少した.
●新鮮胚移植に比較し凍結融解胚移植の治療で出生した単胎正期産児の体重は重かった.
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