Rinsho Fujinka Sanka Volume 66, Issue 5 （April 2012）

臨床婦人科産科 66巻5号（2012年4月発行）

オフィスギネコロジー女性のプライマリ・ケア

II　月経異常／不妊・不育／避妊

早発卵巣不全（POI）石塚文平 ¹ ¹聖マリアンナ医科大学産婦人科 pp.62-65

発行日 2012年4月20日 Published Date 2012/4/20

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103017

PDF(800KB)

◆早発卵巣不全（POI）は稀な疾患ではなく，不妊治療，ホルモン補充療法について熟知すべきである．

◆病因として，自己免疫機序が占める割合は高い．

◆卵巣予備能を評価するパラメーターがなく，治療終了時期の判断は困難である．

◆不妊治療の成功率は徐々に改善している．

◆今後さらなる治療法の開発が期待される．

基本情報

電子版ISSN 1882-1294 印刷版ISSN 0386-9865 医学書院

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