今月の臨床 最小侵襲手術アップデート─minimally invasive surgery
腹腔鏡下の婦人科悪性腫瘍手術
加藤 秀則
1
1独立行政法人国立病院機構北海道がんセンター
pp.344-348
発行日 2012年4月10日
Published Date 2012/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409102950
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●腹腔鏡下広汎子宮全適術にはTLRHとLAVRHとがある.
●リンパ節郭清には腹膜外術式と腹膜開放法とがある.
●子宮頸がん・体がんとも手術の完遂度・根治性に関しては開腹と同等と考えられる.
●予後に関しても腹腔鏡は開腹と差がないとされる.
●周術期のQOLは腹腔鏡が優れている.
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