連載 Estrogen Series
早産予防のためのプロゲステロンの使用(1)
矢沢 珪二郎
1
1ハワイ大学
pp.91
発行日 2012年1月10日
Published Date 2012/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409102890
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早産の発生は米国では依然として減少せず,全分娩の約12%を占める.早産リスクを高めている要因には,早産の既往,多胎,頸管長の短縮などがある.
最近,早産予防のためのプロゲステロン製剤の有効性に関して注目が集まっている.今回は米国産婦人科医会(ACOG)のCommittee Opinionから,この問題を抄訳してみた1).
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