今月の臨床 UAE―子宮筋腫塞栓療法
術後の組織変化
山田 俊夫
1
,
伊藤 良治
1
,
藤原 葉一郎
1
,
小石 清子
1
,
遠藤 紫穂
1
,
山元 三紗子
1
,
加藤 聖子
1
,
中田 好則
1
,
竹内 義人
2
,
細川 洋平
3
1京都第一赤十字病院産婦人科
2京都第一赤十字病院放射線科
3京都第一赤十字病院病理検査科
pp.918-921
発行日 2003年7月10日
Published Date 2003/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100877
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はじめに
子宮筋腫に対する治療法として,子宮動脈塞栓術(以下,UAEと略す)のすぐれた臨床効果が報告1)されているが,UAEの子宮組織に対する影響については未だ十分に検討されていない.そこで本稿では,UAE後の子宮に対する影響について,UAE後の摘出子宮および子宮内膜生検組織について病理組織所見の結果をもとに述べる.
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