連載 病院めぐり
海老名総合病院
佐々木 茂
pp.1403
発行日 2005年10月10日
Published Date 2005/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100421
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海老名総合病院は神奈川県のほぼ中央に位置する海老名市に昭和58年(1983年)に開設され,以来,海老名市をはじめ周辺の綾瀬市,座間市などを含む地域の急性期医療を担当する中核的総合病院の1つとして機能を果たしている.特に救急医療については開設以来二次救急医療を担当し,年間15,000件を超える救急患者の治療を行うと同時に,地域の救命救急士の指導,育成にも力を入れ,救急医療体制の充実に協力している.平成10年度より医師の厚生労働省指定臨床研修指定病院(主病院)となり,平成15年には医師卒後研修必修化に伴い管理型臨床研修病院として指定され,現在1学年6名,2学年5名の計11名が臨床研修に励んでいる.
病床数は425床,標榜科目は20科で,日本医療機能評価機構認定医療機関でもある.もちろん,日本産科婦人科学会専門医制度卒後研修指導施設として産婦人科専門医研修の指導にも当たっている.産婦人科では常勤医師5名(うち2名は大学からの派遣医師),非常勤医師9名で診療を担当している.
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