グラフ
地域に密着したトータル・ヘルスケア・アライアンスを目指して―特定医療法人 ジャパンメディカルアライアンス海老名総合病院
pp.953-958
発行日 2004年12月1日
Published Date 2004/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100928
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特定医療法人ジャパンメディカルアライアンス海老名総合病院は,1983年に開設された.神奈川県中央部の海老名市に位置し,周辺の綾瀬市,座間市を含めると,約33万人の診療圏を持つ.地域の中核的,かつ唯一の総合病院として,二次救急医療を担当し,年間13,700件あまりの救急治療を行っている.
病院設立当時の法人名は「医療法人社団仁愛会」である.同法人は1973年に東埼玉総合病院を開設し,10年後に,この地で海老名総合病院を開設した.もともと,埼玉県に開設された病院が,神奈川県に進出した背景を,当時の田中昭太郎副院長(現病院長)は「医療に対する需要が多く,自治体(市)からの熱心な誘致があったことである」(『病院』第43巻2号1984年2月号175ページ参照)と語っている.
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