連載 病院めぐり
中部労災病院
津田 弘之
pp.666
発行日 2005年4月10日
Published Date 2005/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100311
- 有料閲覧
- 文献概要
中部労災病院は伊勢湾を臨む港湾地帯に位置し,昭和30年3月の開院以来,名古屋市南部地域のセンター病院として,勤労者や地域住民の医療需要に応じた高度な医療を提供しています.当院は病床数621床,21診療科から成り立っており,とりわけ東海地区で最初の設置となる糖尿病センター,東海地区随一の規模を誇るリハビリテーション施設といった設備があり,労災医療の充実にも努めています.また,女性特有の健康相談に応じるべく設けられた女性専門外来も特徴の1つです.
現在,新病院が建設中で,平成19年度に竣工予定です.新病院は,医療の高度化,疾病構造の多様化,高年齢化などに対する21世紀の医療に十分対応できるよう設計されており,われわれスタッフもこれからの患者様のニーズに対応できるよう努力しています.
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.