グラフ
団地とともに育った労災病院—千葉労災病院
pp.5-9
発行日 1969年9月1日
Published Date 1969/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203720
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躍進のめざましい京葉工業地帯に,32番めの労災病院として,千葉労災病院が出発したのは昭和40年2月であった.千葉県の高燥の地,辰巳団地の東北部に近代的機能をもった病院が誕生した.この病院の設立には,千葉労働基準局,千葉県副知事など関係部局,千葉大学,辰巳団地開発センターなどの理解と協力が推進力となった.
労災病院の性質上,リハビリテーションの設備は最高のものを備え,診療器械類も最新のものを集めている.そして,各部門の協力体制あるいは患者相談という院長の意図が,病院に生気を与えている.(千葉県市原市辰巳台東2の16,河合直次院長)
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