Japanese
English
論述
骨盤骨腫瘍の手術療法について
Operative Treatment of Pelvic Bone Tumors
大幸 俊三
1
,
中辻 清員
1
,
水谷 正昭
1
,
鳥山 貞宜
1
Shunzo Osaka
1
1日本大学医学部整形外科学教室
1Department of Orthopaedic Surgery, Nihon University
キーワード:
骨盤骨腫瘍
,
pelvic bone tumors
,
外科療法
,
surgical treatment
,
再建術
,
reconstructive surgery
Keyword:
骨盤骨腫瘍
,
pelvic bone tumors
,
外科療法
,
surgical treatment
,
再建術
,
reconstructive surgery
pp.1101-1109
発行日 1984年10月25日
Published Date 1984/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408908686
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はじめに
近年の医学の進歩に伴い,骨盤に発生した腫瘍に対しても積極的な手術療法が行われるようになってきた.しかし,骨盤に発生した悪性腫瘍の患肢温存を目的とした切除術は解剖学的特殊性より,あまり容易ではない.
われわれは1962年から1982年までの21年間に当科で手術療法が行われた21例の骨盤骨腫瘍症例について調査し,それらの診断,手術療法,治療成績などについて検討したので,その概要を述べる.
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