Japanese
English
臨床経験
亜急性硬膜外膿瘍の1例
Subacute Spinal Epidural Abscess
坂田 敏郎
1
,
山崎 京子
1
,
王 昭宏
1
,
荒堀 弥須男
1
,
栗原 章
1
Toshiro SAKATA
1
1神戸労災病院整形外科
1Department of Orthopedic Surgery, Kobe Rosai Hospital
キーワード:
脊椎
,
spine
,
硬膜外膿瘍
,
epidural abscess
,
硬膜外ブロック
,
epidural block
Keyword:
脊椎
,
spine
,
硬膜外膿瘍
,
epidural abscess
,
硬膜外ブロック
,
epidural block
pp.292-295
発行日 1982年3月25日
Published Date 1982/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906515
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はじめに
脊髄硬膜外膿瘍は比較的まれな疾患であり,近年化学療法の進歩によりその頻度は減少してきてはいるが2),早期発見,早期治療を逸すると,神経症状を残すことも少なくない3,4,11).
今回,われわれは,頻回の硬膜外ブロックで発症したと考えられる亜急性脊髄硬膜外膿瘍の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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