Japanese
English
臨床経験
前方侵襲を要した頸部脊髄腫瘍—砂時計腫に対する根治手術について
Removal of cervical spinal tumor by anteriar approach: Radical operation for the dumb-bell tumor
原 貴
1
,
若野 紘一
1
,
平林 洌
1
,
泉田 重雄
1
,
中村 洸
2
Takashi HARA
1
1慶応義塾大学医学部整形外科学教室
2社会保険埼玉中央病院整形外科
1Department of Orthopedic Surgery, School of Medicine, Keio University
pp.1103-1111
発行日 1979年11月25日
Published Date 1979/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906019
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いとぐち
脊髄腫瘍の手術は,唯一回の手術で完全に剔出することが必要であり,再発例では,手術成績も不良であることは,論を待たない.
しかし,脊髄腫瘍の手術手技を困難にする要素の一つに,いわゆる砂時計腫の形をとる脊髄腫瘍が挙げられる.
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