Japanese
English
論述
RAの足趾変形に対する外科的治療
Surgical treatment of forefoot deformitics in rheumatoid arthritis
高岸 憲二
1
,
喜多 正鎮
1
,
近藤 正一
1
,
香月 一朗
1
,
秦 立比古
1
Kenji TAKAGISHI
1
1九州大学医学部整形外科学教室
1Department of Orthopaedic Surgery, Faculty of Medicine, Kyushu University
pp.648-654
発行日 1979年7月25日
Published Date 1979/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905946
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慢性関節リウマチ(以下RAと略す)における足趾変形は,靴生活を主体とする欧米に対し,素足で室内歩行する我が国においては安定性などの面で異なつた問題を有する.
変形の初期には足底板など保存的治療が行なわれるが,多くは和式の畳上の日常生活のため長期間は使用されないし,上肢の機能障害などのため着脱も容易でない.このため我々は前足部変形に対し外科的治療を主体として対処してきたが,今回は昭和48年9月より昭和52年12月までに行なわれた手術を対象に追跡調査を行なつたのでその結果を報告する.
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