装具・器械
脊椎後方手術の体位とフレーム—特に術中出血量減少の対策について
金田 清志
1
,
藤谷 正紀
1
,
本間 信吾
1
,
樋口 正法
1
,
藤田 正樹
1
Kiyoshi KANEDA
1
1北海道大学医学部整形外科学教室
pp.695-703
発行日 1977年7月25日
Published Date 1977/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905557
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脊椎後方手術は脊椎外科の中で一般に広く行われている.特に腰椎下部では,椎間板ヘルニアや椎間板変性にもとづく諸疾患の後方手術が整形外科の中で最もありふれた手術の一つである.
術中に体位の不備や麻酔中のしやつくり出現などによる脊柱管内静脈の異常怒張を脊椎外科医なら誰でも経験することである.
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