臨床経験
Mutilating changesをきたした慢性関節リウマチの2例
高槻 先歩
1
Senpo TAKATSUKI
1
1小山市立小山病院整形外科
pp.973-979
発行日 1976年10月25日
Published Date 1976/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905422
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緒言
Arthritis mutilansは,慢性多発性関節炎の経過中に,きわめて稀に発生する破壊性関節疾患である.本症はその特異な変形のため比較的知られた疾患であるが,実際にわれわれの目に触れることは稀である.
私は最近,典型的な本症と思われる2例を経験したので報告する.
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