特集 主題I:Spinal Dysraphism/主題II:Pedicular Screwing(第19回日本脊椎外科学会より)
主題I:Spinal Dysraphism
Spinal Dysraphism―研究の現状と課題〔座長総括〕
山本 博司
1
1高知医科大学整形外科
pp.338-339
発行日 1991年4月25日
Published Date 1991/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408900316
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第19回日本脊椎外科学会において,主題Iとして,「spinal dysraphism」が小野村会長により取り上げられ,集中討議された.成因・病態・電気生理学的検索,治療等に関して,28題に及ぶ報告があった.その後に,この方面の経験の豊富な6人の討論者と座長をつとめた山本,渡辺の計8人でspinal dysraphismの病態と治療に関する総括討論が行われた.
まず,報告された演題28題は,いずれも優れたものであったが,そのうち印象深かったいくつかのものについて紹介してみたい.
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