Japanese
English
シンポジウム 機能的電気刺激(FES)の基礎と臨床
ポータブル機能的電気刺激装置の臨床応用
Clinical Application of a Portable Functional Electrical Stimulation System
半田 康延
1
Yasunobu Handa
1
1東北大学医学部解剖学第一講座
1Department of Anatomy and Advanced Medical Science, Tohoku University, School of Medicine
キーワード:
機能的電気刺激
,
FES
,
経皮的埋め込み電極
,
percutaneous etectrode
,
脊髄損傷
,
spinal cord injury
,
脳卒中
,
stroke
Keyword:
機能的電気刺激
,
FES
,
経皮的埋め込み電極
,
percutaneous etectrode
,
脊髄損傷
,
spinal cord injury
,
脳卒中
,
stroke
pp.1060-1066
発行日 1990年9月25日
Published Date 1990/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408900186
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抄録:中枢性運動ニューロン障害によって麻痺した手足の機能再建を目的として,ポータブル機能的電気刺激装置を開発した.本装置は,患者の残存機能を操作信号として駆動し,1台で16チャンネルの刺激出力を,経皮的埋め込み電極を介して,麻痺筋に分布する末梢神経筋技に印加することができる.これを脳卒中片麻痺の上下肢,脊髄損傷による四肢麻痺上肢および対麻痺下肢に適用したところ,日常生活に有用な上肢運動機能および起立.歩行機能が再建された.
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.