Japanese
English
誌上シンポジウム 整形外科における人工骨移植の現状と展望
人工骨における脊椎外科治療
Surgical Treatment by Using Artificial Bone for Spinal Disorders
松崎 浩巳
1
,
星野 雅洋
2
,
中島 伸哉
1
,
大森 圭太
2
Hiromi Matsuzaki
1
,
Masahiro Hoshino
2
,
Shinya Nakajima
1
,
Keita Omori
2
1日本大学駿河台病院整形外科
2苑田第3病院東京脊椎・脊髄病センター
1Advanced Research Institute for the Science and Humanities, Nihon University
23th Sonoda Hospital, ]Tokyo Spine Center
キーワード:
脊椎骨折
,
spine fracture
,
ハイドロキシアパタイト
,
hydroxyapatite
,
骨粗鬆症
,
osteoporosis
,
椎体形成術
,
vertebroplasty
Keyword:
脊椎骨折
,
spine fracture
,
ハイドロキシアパタイト
,
hydroxyapatite
,
骨粗鬆症
,
osteoporosis
,
椎体形成術
,
vertebroplasty
pp.31-36
発行日 2009年1月25日
Published Date 2009/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408101433
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主に脊椎骨折に対して筆者が現在ハイドロキシアパタイト(HA)を用いて行っている術式を中心に述べる.とくに椎体形成術についてその適応と注意点について言及し,インストゥルメンテーションの併用についても現況を述べる.骨粗鬆症例では椎弓根スクリューを強固に固定するためHA顆粒をスクリュー孔に充てんすべきである.また若年者の破裂骨折に対しても椎体形成術とインストゥルメンテーションを併用することにより,後方から対応できることを述べる.
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