Japanese
English
特集 画像診断が変わる? MRIの新しい展開
MR胆道膵管造影
MR cholangio-pancreatography
馬場 真木子
1
,
水谷 良行
1
,
似鳥 俊明
1
,
蜂屋 順一
2
,
跡見 裕
2
Makiko BABA
1
1杏林大学医学部第1外科
2杏林大学医学部放射線科
キーワード:
ERCP
,
MRCP
,
胆道膵管合流異常
,
直接胆道造影
Keyword:
ERCP
,
MRCP
,
胆道膵管合流異常
,
直接胆道造影
pp.601-605
発行日 1995年5月20日
Published Date 1995/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905211
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胆膵疾患の診断において,直接造影検査はきわめて重要な地位を占めている.しかし,これらの検査は,患者にとって何らかの苦痛を伴い,時には重篤な合併症も認められる.近年,MRIの進歩は著しく,血管系では,MRアンギオグラフィー1)として有用性が報告されるようになった.そこでわれわれは,本法を用いて非侵襲的に胆管膵管を描出し(MR cholangio-pancreatography,以下MRCP),直接胆道造影と対比することにより胆膵疾患診断における有用性を検討した.
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