Japanese
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特集 画像診断が変わる? MRIの新しい展開
MRマンモグラフィー
Recent advancement of MR mammography
吉本 賢隆
1
,
霞 富士雄
1
Masataka YOSHIMOTO
1
1癌研究会附属病院外科
キーワード:
MRマンモグラフィー
,
乳癌
,
癌の進展
,
サブトラクション法
Keyword:
MRマンモグラフィー
,
乳癌
,
癌の進展
,
サブトラクション法
pp.589-594
発行日 1995年5月20日
Published Date 1995/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905209
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乳腺疾患に対するMRI診断法は,MRIのハード,ソフトの両面での技術革新によって新しい展開を迎えている.各種の高速スキャン法,脂肪抑制撮像法,3D撮像法の開発に加えて,MIP処理,サブトラクション法などの画像処理技術,造影剤(Gd-DTPA)の利用が新しいMRマンモグラフィーの発展に寄与している.MRマンモグラフィーでは,乳癌の乳管内進展や間質浸潤,多発癌などの癌進展を描出できることが明らかにされており,従来の画像診断法とは違った全く新しい診断分野が開拓されている.今後,乳房温存療法など治療の縮小化が進むことが予想されるが,MRマンモグラフィーはこのような臨床のニーズに大きく寄与しうることが期待される.
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