病院めぐり
社会保険群馬中央総合病院外科
石川 功
pp.524
発行日 2001年4月20日
Published Date 2001/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904435
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当院は群馬県の県都,前橋市内にあります.前橋市は城下町で,東京より北に関越道で約100kmの関東平野に位置し,北の方には赤城山,榛名山,妙義山の上毛三山の屏風絵が眺望され,市内を利根川の本流が流れ,水と緑と太陽に恵まれた人口約29万人の文教都市です.
当院の現在地は,城址に建つ群馬県庁や前橋市役所に近く,旧制前橋中学のあったところで,病院の入り口には前橋中学の記念碑があります.当院の歴史は古く,昭和8年に組合病院として発足,終戦後の昭和25年4月に社会保険に属する公的病院として新生され,今日に至っております.平成10年に現在の新病院の建築が完成し,本棟は8階建て,病床数は327床です.地域医師会と密接に協調した病診連携を主軸に,地域の基幹病院としての機能を果たしております.現在の常勤医師数は40名.うち外科は7名で,東京大学4名(副院長兼主任部長,部長,医員2名),群馬大学3名(医長2名,医員1名)で構成されております.
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