連載 病院めぐり
社会保険徳山中央病院
沼 文隆
1
1徳山中央病院
pp.89
発行日 2010年1月10日
Published Date 2010/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409102261
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徳山中央病院は,山口県の東南部に位置する周南地域二次医療圏域の急性期・基幹病院です.徳山中央病院が位置する周南市は,平成15年に徳山市を含む2市2町が合併して誕生した人口約16万人の温暖な気候と山海の幸に恵まれた市といえます.瀬戸内海国立公園地域に指定され,また沿線に石油コンビナートが連立した「元気発信都市」「安心安全」の市です.
病院の前身は徳山海軍燃料廠の海軍共済組合病院ですが,昭和21年に健康保険診療の推進をはかるために厚生省が買収して社会保険徳山中央病院として誕生しました.財団法人全国社会保険協会連合会の病院53病院のうちの1つです.昭和51年に現地に移転し,現在では一般病床494床,22診療科,医師数90名の総合病院です.
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