Japanese
English
臨床報告・1
全身性悪性リンパ腫における小腸病巣穿孔の1例
A case of perforation at the small intestinal lesion of systemic malignant lymphoma
伴野 仁
1
,
藤岡 進
1
,
加藤 健司
1
,
吉田 カツ江
2
Hitoshi TOMONO
1
1桐生厚生総合病院外科
2桐生厚生総合病院病理
キーワード:
小腸悪性リンパ腫
,
穿孔
Keyword:
小腸悪性リンパ腫
,
穿孔
pp.1233-1235
発行日 1998年9月20日
Published Date 1998/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903293
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はじめに
節性悪性リンパ腫に比べ節外性,特に腸管悪性リンパ腫は症状発現が遅いため進行例が多く,なかでも穿孔で発症した症例の予後は不良のことが多い1,2).今回われわれは全身性悪性リンパ腫の治療中にその部分症としての小腸悪性リンパ腫が穿孔した症例を経験したので報告するとともに,その治療上の問題点につき検討した.
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