Japanese
English
臨床研究
壊死の深さからみた急性腸間膜動脈閉塞症の臨床病理像
Clinicopathological features of acute occlusion of the mesenteric artery reviewed from the depth of necrosis
上田 順彦
1
,
小西 一朗
2
,
泉 良平
3
Nobuhiko UEDA
1
1舞鶴共済病院外科
2すずみが丘病院外科
3富山市民病院外科
キーワード:
急性腸間膜動脈閉塞症
,
腸管粘膜壊死
,
腸管全層壊死
Keyword:
急性腸間膜動脈閉塞症
,
腸管粘膜壊死
,
腸管全層壊死
pp.245-249
発行日 2001年2月20日
Published Date 2001/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904386
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はじめに
これまで急性腸間膜動脈閉塞症の臨床所見,手術術式についての報告は数多くなされてきた1,2).しかしながら,臨床所見と病理所見の対比や病理所見からみた治療法選択の是非など病理所見を中心に検討された報告はほとんど見あたらない.今回,壊死の深さからみた急性腸間膜動脈閉塞症の臨床病理像を検討し,新たな知見を得たので報告する.
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