Japanese
English
臨床報告・1
腸間膜に発生したCastleman病の1例
Mesenteric Castleman's disease: case report
山下 洋
1
,
三浦 俊治
1
,
大橋 洋一
1
,
天田 憲利
1
,
佐藤 孝臣
1
,
岡崎 肇
1
,
山口 正明
2
Hiroshi YAMASHITA
1
1仙台社会保険病院外科
2仙台社会保険病院病理
キーワード:
Castleman's disease
,
腸間膜発生
Keyword:
Castleman's disease
,
腸間膜発生
pp.1469-1472
発行日 2000年11月20日
Published Date 2000/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904309
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はじめに
Castleman病は,1956年にCastlemanら1)によって縦隔に発生したリンパ節の過形成として初めて報告されたリンパ増殖性の疾患である.縦隔や頸部に多く発生し,腸間膜発生例はきわめてまれとされている2〜4).今回,腸間膜に発生したCastleman病の1例を経験したので報告する.
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